05年防災白書

asahi.com:「迫り来る巨大地震に備えを」 05年防災白書平成17年度防災白書の概要

「迫り来る巨大地震に備えを」 05年防災白書
 政府は14日、05年の防災白書を閣議決定した。迫りくる巨大地震や多発する風水害に備える「国民運動の展開」を訴えている。
 発生が迫っているとされる東海地震や東南海・南海地震、首都直下地震などの人的、経済的被害を具体的な数字で示し、これらの被害を軽減するために、公的支援の強化、個人や企業、地域の防災力の向上を求めている。
 重点課題の一つは、4戸に一つは耐震性に問題があるとされる建物対策。改修工事への低利融資や安価な改修手法の開発、耐震性を強化することで建物の資産価値が上がるような仕組みが必要としている。
 津波対策については、海岸を抱える991市町村のうち、1割余りの122市町村にしか津波ハザードマップがない現状を指摘。すべての自治体が作製し、津波の怖さを住民に伝え、避難意識を育てるよう求めている。
 地震の大きな揺れの前に来る小さな初期微動をとらえる気象庁の緊急地震速報を生かし、現在は3分以上かかっている津波情報を2分以内で出して全市町村に伝えるシステムの整備を目指すとした。
2005年06月14日10時07分(朝日新聞)

いろんな地震災害が発生していますが、都市型の災害の方が、人が死ぬ確率が高いのでしょうか?
災害発生時に生き残る方策も大切ですが、そのあと復興する方策も考えておかなければなりません。
生きているけど、苦しいままでは、疲弊してしまいます。

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