広島県坂町で砂防ダムが決壊したと言う話(平成30年7月豪雨)
ちょっとこちらも災害関連でお仕事が出てしまったのと暑いのとでブログの更新が滞りがちですが・・・
平成30年7月豪雨で気になる被災例は少し遅れても記録しておこうと思う。
砂防ダム(堰堤)は、その砂がいっぱいになっても減勢工の役目を果たすと、立山砂防事務所の博物館でそんな解説を見たことがあるのですが、今回の場合、減勢どころか土石の量を一気に増やしてしまったようである。
砂防ダムは、1947年に作られた石積ってことは、戦後まもなくってことですか。
構造上無理があったのかも知れません。
新聞の記事で、砂防ダム跡の写真を撮っていた。
流れる方向から見て左側は、岩盤が露頭しているようで、どうもその岩盤の上に乗っけていたようだ。
基礎だけ残して消えていたと言う記事があったが、基礎は袖に展開する部分が残っているだけのようにも見える。
基礎の下、岩盤と基礎の間が洗掘されて根こそぎ吹っ飛んだんだろうか?と思っているんですが、現地見ていないので解りません。
砂防ダムの総点検をやることになるのかなあ・・・
砂防ダム決壊、壁の部分なくなる…広島・坂町 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
西日本豪雨:消えた砂防ダム 高さ11メートル、幅50メートル 無残な姿に 広島・坂町 – 毎日新聞
備えあれば憂いなし