岡山県総社市(朝日アルミ産業)の工場が爆発した
総社市の朝日アルミ産業が爆発したのは、高梁川に流れ込む小田川が決壊する前だったんでしょうか?
またバックウォーターによる水害(内水氾濫)なのだろう(岡山県倉敷市小田川の決壊) – 地質屋さんと呼ばないで
岡山・総社の工場が爆発 「二次爆発」の恐れで避難指示:朝日新聞デジタル
総社市長の記者会見によると、高梁川は総社市内では決壊していないらしく、こちらの爆発の被害の方が甚大なんだそうだ。
またこんな土砂降りになんで?と思ったのですが・・・
写真の上部が高梁川だそうで、決壊して浸水してるやないか・・・とも見えるのだが。
この工場、東側の高梁川と西から合流する新本川の中州みたいなところにある。
こんな位置関係にあるようで、新本川なんて川がすぐにオーバーフローな状態で浸水するのは想像しやすそうな場所なんだね。
まあこんなところどんな頭のおかしい人でも家は建てないから、土地の利用方法としては工場くらいしかないのかもしれない。
何作ってるんだ?とおもって検索してみたら、製鋼用アルミニウム脱酸剤とかいうものらしい。
鉄を高純度に製鋼するときに、不純物を除去のために使うものということかな?
高純度なアルミニウム地金をつくってるだけなんだろうけど。
アルミニウム粉末は、水と反応して爆発することは有名ですが、アルミニウム粉末がこの工場に存在したと言うことだろうか?
まさか工場内に浸水して反応するとは・・・ってあんな一気にぶっとぶくらいのアルミニウム粉末ってどれだけ?と思ってしまうのだが・・・
この一件は、豪雨被害が落ち着いたら、捜査機関が関係会社に入りそうな一件のようである。
備えあれば憂いなし