薄片で見られたら楽しいのにな・・・

はやぶさが持ち帰ってきたものは、電子顕微鏡でも高精度のものでなければ解らない微粒子です。
結局、大型加速器によって分析されるようですが・・・・

未来では薄片で見られる時代がくるのかなあ？と思いながら考えていました。

「地球外可能性」微粒子を公開＝はやぶさカプセルで発見－宇宙機構

　宇宙航空研究開発機構は８日、小惑星探査機「はやぶさ」の回収カプセル内で発見された、地球外物質の可能性もある微粒子の画像を公開した。はやぶさが採取を目指した小惑星「イトカワ」由来の可能性もあるため、宇宙機構は、微粒子の組成などを詳細に分析する方針。
　宇宙機構は、カプセル内にあった極めて細かい微粒子を特殊なへらでかき集め、高精度の電子顕微鏡で観察。その結果、直径１～１０ミクロン（０．００１～０．０１ミリ）の微粒子が約１００個見つかった。形状などから地球外の物質の可能性もあるという。（2010/10/08-11:12）