ペットボトルリサイクルは現業化するのか?

サブプライムショック前までの、見せかけだけの好景気の時期には、廃ペットボトルを中国に輸出していたわけで、要らなくなったら、そりゃ引き取り手が無くなるねえというのが率直な感想です。
中部大の武田先生が、「ペットボトルリサイクルはおかしい」と言っておられましたが、日本で出たペットボトルは中国に資源という名のゴミとして捨てていたわけで、おかしいという理論は正しいと思います。

ペットボトルリサイクルばかりを考えているようですが、どうしてリユースをまず考えないのだろう?
我が家は徹底的にリデュースを考えていますが・・・
まあ、ここに出ていたペットボトル会社が成り立たなくなるから、どうしてもリサイクルしたいのだろうけど・・・。

リデュース・リユース・リサイクル|常識ぽてち

クローズアップ現代 NHK

2月5日(木)放送
崩れた“中国依存”
~日本のリサイクルを問う~

今、全国各地の自治体で、使用済みペットボトルの収集が危機的な状況になっている。リサイクル業者から引き取りを拒否されたり、価格の大幅引き下げを求められたりするケースが相次いでいるのだ。使用済みのペットボトルは、その半分が中国などに輸出され、再生資源に活用されていた。それが世界的な金融危機で輸出が激減したため、大量のペットボトルが行く先を失い、リサイクル業者の工場や港に野積みされたままの事態になっている。ここ数年、輸出依存が進んだ結果、国内では繊維や文具にリサイクルする工場が減少し、国内でリサイクル処理を容易に増やせない現状も明らかになってきた。「優等生」とされてきたペットボトルリサイクルは何故、崩壊の危機に追い詰められたのか?現状を検証し、今後のリサイクルはどうあるべきか、考えていく。
(NO.2694)

スタジオゲスト : 細田 衛士さん
    (慶應義塾大学経済学部教授

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