アジアでどうして麻薬密輸が死刑なんだろうか?

2ちゃんねるで誰か発言していたのを見ましたが・・・

欧米諸国が、麻薬を使ってアジアを支配しようとした黒い歴史があるという意見がありました。
アヘン戦争なんてのも起きたくらいですから、今でも麻薬に対する目が厳しいのでしょう。

貧困と麻薬は切っても切れない関係にあると言われます。
麻薬が蔓延し、国民が廃人になってしまえば、貧困のスパイラルに落ち込み、国が荒むのですから、重罪を持って罪を償ってもらうというのが基本精神なのでしょう。
日本では死刑になりませんが、仮釈放のない無期懲役にするなど、厳罰化が必要だと思われます。
使った人に対しても・・・甘いですね。

麻薬と死刑の関係について、所感はこれまで。

薬物犯罪の最高刑、アジア16か国で「死刑」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

薬物犯罪の最高刑、アジア16か国で「死刑」

 日本では、覚せい剤を営利目的で密輸した場合でも、最高刑は無期懲役。

 だが、アムネスティによると、アジア地域には、薬物に関連する犯罪で最高刑に「死刑」を設けている国が多い。2009年8月現在、中国、タイ、マレーシア、シンガポールなどアジアの16か国が、薬物犯罪の最高刑を死刑としており、自国民だけでなく外国人でも死刑が執行されているケースも少なくない。

 中国は昨年12月、麻薬密輸罪で死刑判決が確定していた英国人の男性死刑囚に対し、刑を執行。恩赦を求めていた英国政府は、ただちに執行を強く非難する声明を出している。

 また、シンガポールでは、05年12月、麻薬密輸罪で死刑判決を受けたオーストラリア人が刑を執行されたほか、08年12月には、ガーナ人に大麻密輸の罪で死刑判決が下されている。
(2010年4月6日15時51分 読売新聞)

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