1回大地震の地震動を受けた建物は、2度目は危ないかも知れないと言うお話
兵庫県南部地震の時にも、言われてましたなあ。
震災による建物の基礎杭損傷、42棟 「氷山の一角」:朝日新聞デジタル
まあ見た目は大丈夫でも、杭が死んでるなんてことはよく有る話なのかも知れません。
杭の健全性を調べる調査がまた大忙しになりそうですね。
どこまではっきり解るのかは私自身理解していませんが、まあ構造が解っていれば、非破壊検査である程度、はっきりするようです。
兵庫県南部地震の時に、職場の先輩が杭のボアホールカメラの写真をたくさん見てました。
あの時は、まだ画像処理のプログラムが高くて、いちいち写真に印刷してて貼り合わせてなんてことを、永遠にやってました。
今なら、全部プログラムが展開写真まで作ってくれるんだけど、20年前はそんなわけにはいかなかったんだ。
「あーあの人なにやってんだ?不毛な仕事だなあ」と新人のガキ(私)が思っていました。
まあ学生時代ちょっとだけMacintoshを使って顕微鏡写真の張付をPhotoshopでやっていましたので、余計に時間の無駄なんて思ってましたが、突っつくと斬り返されますので黙って見てたのを思い出しました。
まあ今はそう言うことをしないでも非破壊検査の技術が確立したと理解しています。
まあ地質屋崩れの私には、少し難しい算数のお話しのようです。
備えあれば憂いなし