ダイナウイング工法(鋼製羽根付き杭工法)

例の事件が起きるまで、この工法をあんまりよく知りませんでした。

まあケチが付いてしまっていますが、従来工法よりも現場から残土がでないメリットは多分大きい事だと思います。

そいえば、最近イーゼット杭ってのをよく聞くなあと思ったら、これのお仲間なんだな。

こういうのを知らないというのは、私も怠慢なんだろうと思う。

旭化成が会見、現場代理人は「支持層に到達と記憶」|日経BP社 ケンプラッツ

杭を打設する上で、その基礎床の試料を見ないで杭長を確定するのは怖い工法だなあというのが正直な感想ではあります。

杭打ち機の掘削抵抗の数値で施工を判断する世界というのは、設定根拠を決めやすいのかも知れませんが、やはりこの数字は何?どうしてこういう数字が出ているの?ということを考えないで仕事しているように思えてしまいます。

まあ今回の地盤なら解りやすい地盤だったような気がしないでもありませんが・・・

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