火山学会が火山防災パンフを出したらしい・・・
火山学会が火山に登るなとも言えないだろうから、こんなパンフレットを出したらしい。
登山者向けの火山防災パンフ 火山学会がHPで公開:朝日新聞デジタル
山の常識に火山の常識をプラスしたら、かなりの重装備になっちゃったでござるとも言えなくも無い。
まあ一応見ておこうと言うことで、火山学会のサイトに行ってみたよ。
低解像度版と高解像度版を作ったのは・・・写真が汚いだとか、データが重いだのわがままな人たちへの対応でしょうか?
http://www.kazan.or.jp/J/doc/kazan_anzen_low_q.pdf
私のような素人にも解りやすい解説が出てますなあ・・・ウェザーニュースが協力しているらしい。
まあ素人向けの資料をアカデミカテゴリーな人たちは作るのを得意としないから仕方ないよね。
こちらは、いざというときの話のようで・・・
結局、日帰り登山くらいの装備は持って登ってくれということにしたらしい。
ヘルメット必須にはしてなくて、帽子もしくはヘルメットってことになってるし。
顎紐付きの帽子があるのは、小学校の赤白帽くらいだと思うのだが・・・
火山にかかわらず、結局、事が起きたときに自分自身で対応できる人で登らないと難しいんだろうなあというのが正直な感想です。
体力も十分ある普通の一般成人でも、こんな事態に巻き込まれたら自分の身を守るので精一杯ですから、子供、年寄りにはなかなか対応できないでしょう。
確率的には交通事故で死ぬ確率の方が高いと思うのだが・・・
滑落や落石で死ぬ確率の方がどう見ても高いと思うのだが、どうもインパクトによって火山は怖い物という刷り込みができあがってるなあと思った次第です。
噴火しようがしまいが、私は苦しいのが嫌いな軟弱者なので山には行けません。