「イツモ防災」を聴講してきた

1ヶ月に1回開催される名古屋大学防災アカデミー。5月は5月24日(月)に開催されました。
題目は、「イツモ防災」・・・長いので省略しましたが、「”モシモ”の時、地域は?そのために”イツモ”防災を」というのが正式な講演名です。
講師は、渥美公秀准教授(大阪大学大学院人間科学研究科)でした。文系の先生です。
たぶん、我々のような技術者が大嫌いな人・・・だと思います。(笑)
僕も、被災地に視察という名でズカズカと無神経で乗り込む人達、どうかと思ってますよ。
でも生の姿を見なければ、次の防災に繋がらない。理解されないと思いますけど。

今回はボランティアの話である。
災害弱者(お年寄り・障害者)に対してどう対応するのか。
避難所に避難してくる人の多くが災害弱者で有ることが多い。
(避難所に避難してくる人はせいぜい10%程度である)
被災してもそれなりにやっていける人ならば、あんなプライバシーのない避難所にずっとは居続けないでしょう。
効率重視の中、「何も言わず話を聞いてあげる人」が必要なんだと言うことは理解できました。
そこには効率なんてものは存在しない、一人一人が一人一人のために何かできることを差し上げるしかない。
ただし、地域のコミュニティというのは大事なんだろう。
そう言うコミュニティの参加は私自身皆無だ。ただ防災のためのコミュニティってのは私も参加したくない。

私自身の防災となると・・・少なからず、仕事が忙しくなるだろうから、被災の影響の小さいところに家族を住ますしかない。多少の食糧の備蓄も必要であろう。
なんの対応もできていないというのが、正直なところ。
お米なんかは備蓄して欲しいなあと思うのであるが・・・。

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