中日新聞が田原の農地で検出されたヒ素について特集を始めた(3)
どうやら各自治体の監督部署を取材して回っている中日新聞である。
田原の担当の取材が4回目となっている。
県の調査結果では、環境基準値を超える値は出ていないらしい。
環境基準値と同値はぎりぎりセーフというが、環境基準値は人体に影響する値を基準に設定しており、かなり厳しいのでセーフもクソもなく、自然由来でも平気で超える値であるということが中日新聞は解っていらっしゃらないようだ。
市民団体の土壌サンプルはどうやって採取したのか詳細を把握していないってあるが、それを公表してないほうが・・・色々問題があるような気がする。
こうやって採取したんだ!の一点張りになりそうだが・・・
産廃業者の作った堆肥が持ち込まれた他の畑で分析中らしいので、その結果は興味深いけど、その農地のベースラインを把握するために、持ち込まれていない農地の土壌分析したほうがいいんじゃないの?
そうなると元々の地域性である。→田原の農地は土壌成分的に色々問題があるに話が膨らんでしまうからそれも難しいと言うことか。
そこで作ったキャベツが砒素汚染するわけではないだろうけど、それこそ風評被害で売れる作物がなくなる。
私の頭の中で土壌汚染対策法がしっくり来ないところはそこなのだが・・・