ノーベル物理学賞に青色LEDの中村修二先生が選ばれた
中村修二先生と言えば、日亜化学工業との一連の戦いがあったわけですが、企業内技術者の発明は誰に帰属するかで散々揉めたんだよなあ。
そして、中村先生は負けて、日本を飛び出したということになりました。
企業内技術者がノーベル賞を取った例では、島津製作所の田中さんがいらっしゃいますが、またあの人はあの会社で技術開発をやってるらしいですね。
新しい技術もまた開発され、実はその発明もノーベル賞級とか・・・
日亜化学工業が悪いとは言ってはいませんが、いかに気持ち良くジョーカーのような技術者に居てもらうかも会社の質なのかも知れません。
エースクラスの技術者ではないですね、ジョーカークラスとしておかないと他のただの技術者が悪い所だけ真似をして統率が取れなくなります。
まあ、中村修二先生の場合は、取締役級のポストとそれなりの対価を支払っても足りなかったのかもしれません。
ノーベル物理学賞に赤崎・天野・中村の3氏 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
日亜化学工業の社長を恩人として挙げたそうです。もうあの頃のわだかまりはないのかなあ・・・。