目の前の土石流で人が流されて危険だけどここに住みたいと言う意見について
広島の土砂災害で被災した人100人に、聞き取り調査をしたところ46人のひとが「危険だけどここに住みたい」という回答をしたらしい。
広島の土砂災害「危険認識」17人 被災者100人、朝日新聞社調査:朝日新聞デジタル
アンケート調査としては難しい所だなあと思うけど、年齢とその回答の相関もしっかり検討すべきでは無いか?と思う。
でも平均年齢62歳というところからみると高齢者がやや多めなのかも知れない。
若い人は、100歩譲っても生まれ育った場所でない限り、こんな所絶対二度と住みたくないと思うはずだろう。
一方、高齢者は、危険とは言え今更どこに引っ越すのよ・・・みたいなところもある意見なのかも知れない。
今後復興計画がここでも計画されるのでしょうけど、背後の裏山に砂防ダムさえ作れば、安心安全に暮らせると思っちゃう人もおられるようだ。
砂防ダムが出来れば、多少は被害が減るかも知れませんが、長野県の南木曽程度の被害は出ると言うことを、この人達はたぶん知らない。
どんなでかい砂防ダムを作ってもらうつもりだか知りませんが・・・。