奨学金は公的萬田はんになっちゃっているらしい
実は私、日本育英会の第一種奨学金を受けていました。
返済については、私の金銭感覚のなさとから、就職後も両親に一切合切、面倒見てもらったというお恥ずかしい過去があります。
両親に本当は金銭的にも精神的にも恩返しをしないといけないと思うのですが、なかなか私の気持ち一つで動くことは出来ません。
せいぜいこれ以上、両親に迷惑をかけないように生きることしか無いのでしょう。
金はコツコツ貯めて使わないことだというのが、私の実家の家訓でありました。
私の子どもの頃はお金を使って何処かに行った記憶はありませんし、外でご飯を食べたと言う記憶もありません、お年玉は全部没収でした。
かなりケチな家計を構築していましたから、貯めて当時の高金利複利でお金を増やして、子供達に教育資金を捻出してくれていたと思います。
これから親となった私はどうしたら良いのだろう?貯めれば増える世界には私には生きておりません。
前書きが長くなりました。
日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金が返すことが出来ないと言う話が目に入りました。
返納延滞の事態に陥るとサラ金以上に酷いとのことのことである。
私が受けていたころは、学校の教員になれば免除されるというのもありましたが今は無いようです。
ここの例に出ている、Bさんはあまり同情できません。
大学研究者になるために夢見て、果たせず、教員にも成れず、果たせず・・・って在学中に何を見ていたのでしょう?
大学という場は、確かに遊びほうける人もおられると思いますが、ガリガリ勉強だけすれば良いわけではありません。
身の丈を知る場でもあると私は思います。センスが無ければ越えられないものは越えられません。
それを怠って、金を借りて夢に邁進して今は金が返せないってのは、同情しにくいところもあります。
確かに、奨学金は一般企業で正社員で勤めても楽な返済金額ではありません。
やはり私は両親に感謝しないといけません。
武富士以上…若者を食い物にする学生支援機構の奨学金、えげつない取り立ての実態|ビジネスジャーナル/Business Journal スマホ