三次元CADから作成した二次元断面図を作成は高さが残る

三次元の座標を持たせたDWG/DXFから切断図を作ろうとすると、XYZ座標上に作成される。
色々ハッチングだとか面倒なことになるので、できればここでは、XY平面に切断図（断面図）を貼り付けたいと言う話。

１．UCSで、切断面方向の平面の座標を設定する。(3点UCS)
2.PLANコマンドを用いて、設定したUCSに座標を切り替える。
3.新しいファイルを用意して、断面をコピーペーストする。
（この時点で見かけ上XY面にのった断面図が作成される。しかしZ座標には値が残っている。）

4.changeコマンドを入力。オブジェクトを選択[all]で全選択。
5.変更位置を指定 または [プロパティ(P)]: pを入力しプロパティ入力を指示。
6.[色(C)/高度(E)/画層(LA)/線種(LT)/線種尺度(S)/線の太さ(LW)/厚さ(T)/マテリアル(M)/異尺度対応(A)]の選択でEを選択。
7.新しい 高度 を指定 <各種>: 0

でもここで問題となるのは、「Z 座標値が異なるオブジェクトの高度は変更できません。」となり、三次元上に書かれた点で結ばれた点は変更できない。
仕方ないので、ポリラインで断面線をトレースした後、プロパティでZ=0とした。

結局アナログ処理になってしまった。