これまでの反省を込めて・・・これからの展開を考える事にしました
ちょっと緊張状態に陥り眠れないので、これまでの反省を込めて・・・
今年合格できないまでも、これから受けるには忘れていけないことだと思いましたので、記録します。
私は、土質及び基礎の試験をこれで通算5回受験しています。(長男が産まれた翌年は1回休みました。)
応用理学の試験以降、成績が通知されるようになったので、各論文の成績を見ていると、応用理学合格翌年の評価が一番良くて「A・A・B」、そのあとは、「C・B・B」もしくは「C・B」なんて無惨なる成績しか取れていません。
これまで敗戦通知の原因分析をあまりしないで来ましたが、例年のごとく特に受験に対する勉強はしていませんが、今年は少しだけ意識して受験しました。
1.専門問題の選択方法
この業界15年近くもいれば、専門問題が配られて10問前後ざーっと見ると、すべての問題について回答できるような錯覚に陥ります。
いわゆる出だしは全部書けそうだって気分になるわけです。原稿用紙一枚半はすんなり書ける問題ばかりです。
でも、私の専門は地盤調査屋の技術ですから、それを最終的にそれを求めているという設問を選択することに徹底しました。
この数年は、かなり色気をだして、自分の専門外(まさにアウェー)を選択して、「C」評定を食らったことが多かったわけです。
(設問の意図を見抜くのは意外と難しいかも知れません。最近は(3)設問がかなり突っ込んだ内容になっています。)
逆に応用理学含めて初受験時は、手探りで必死でした。書ける問題が限定されていたのです。
これが敗因であると分析しました。
2.建設一般の攻略方法
これまで建設一般がなかなか攻略できないでいました。
「B」判定までは書けるのです。でもその上をとる攻略方法が解らないでいました。
今年の建設一般は、「低炭素化」を取り上げました。
私は、地球温暖化については懐疑的に見ています。
ただし、どんな技術問題においても共通でかつ、克服の難しい難敵があります。
「金(かね)」です。CO2が敵ではなく、「金がない事」を敵にしました。
この攻略方法が合っていたかは・・・わかりません。
3.体験論文の提出について
これが・・・難問となってきました。
書かなければならない事は解っているのですが、今私が書くと、業務の報告書になってしまいそうです。
建設一般と同様「解決の難しい敵」を設定して、それに打ち勝とうとしたプロセスを書くように練りたいと思います。
まあこの対策が功を奏すかは・・・わかりません。