資格試験実施団体への天下り・・・

資格試験実施団体への公務員の天下りについて、今日(2009/09/30)の中日新聞の朝刊に書かれていました。

技術士試験の実施団体の日本技術士会についても・・・かかれています。

DSCN3024.JPG

常任役員2名か・・・受験料がボッタクリの割には、少ないんだな。

今さらなんですが、技術士試験の監督官庁は文科省です。

そのため、日本技術士会に天下れるのは文科省の役人だそうです。

ついつい、建設分野の技術士の人が多いので、国土交通省の役人も天下りしているのかと思いました。

おぉ・・・民間資格の中に地質調査技士が記載されている。

そんな世の中に認知されている資格なのだろうか?(笑)

キャリアのために、資格頑張って受けるけど、儲かるのは受験者ではなくて、資格実施団体なのね・・・。

天下りについては、賛成もしませんし反対もしません。

官公庁を維持するには、天下りを促進して、古い人を排除しないと一気に高齢化が進むように思います。

老害がはじまる前に、どんどん若い人間を入れ替えていくのは、ある意味必要なことだと思うのです。

中小民間企業は、それができないために、30年~50年くらいで寿命がくるのだと思います。

そういう組織の中にいると、それを実感します。

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