敗戦処理投手

今週は、プロポーザル物件技術提案書1件と簡易公募型物件の技術提案書(資料)1件を作成した。まだまだほかの通常の仕事が残っているのだが、少しボルテージが上がらない。
本来ならば、「会社のエースピッチャー」という気持ちでやるべきところなのですが、「勝ち投手」になる可能性が希薄なため、残念ながらそういう気分には到底なれない。

敗戦処理投手というのは、先発ピッチャーが打ち込まれて、捨てゲームの時に後始末をする人のことだ。
別に最初から取りかかっているので、敗戦処理も無いのであるが、私の会社を指名されることはまず無いと思うので、敗戦処理だと考えている。
実績のない若手投手が、アピールするためにもあるとされているので、私はそういう気持ちでやっている。

ただ案件として出されているテーマは、経験の少ない私のような者には非常に勉強になる。
まあベテラン技術者が見れば、「こんなの当たり前のことだろう・・・」なんて話も、私にしたら勉強になるのである。
「ここの案件では、こう言うところが困るだろう?」なんてことをイメージしながら、提案書の作成を進めていく。

本当ならこういう仕事を受注して、実際に困ってみることが一番の経験に繋がるのだろうけれども、そのチャンスはやってくるのだろうか?
チャンスがもらえたときが、エースピッチャーになったときなのかも知れません。私はジョーカーになりたいのだが・・・
日々トレーニングするしかないと思い取り組んでいますが、徒労に終わるかどうかも先の見えない業界にいる。

リリーフ – Wikipedia

敗戦処理

先発もしくは先に登板したリリーフが打ち込まれ、相手に大量のリードを許した時に登板する投手。登板過多になりやすい中継ぎや抑えを温存するため、やや格の落ちる投手が起用されることが多い。アメリカでは後始末をするという意味から「モップアップマン(mop up man)」と呼ばれる。

他の種類のリリーフはその試合の勝利のために送り出される投手であるが、敗戦処理投手にはその試合での勝利が要求されないという点が最も異なる。重圧がないため好投できる場合と、良い役回りともいえず、勝ち星が期待できるわけでもないためにやる気のない投球でさらに相手打線を爆発させるという両極端の結果になりやすい。また、アメリカのメジャーリーグでは、ベンチ入りしている投手の温存もかねて(あるいは投手が足りなくなって)、野手が登板することも珍しくはない。登板期間の開いた投手を調整させるための場としても使われることもある。

敗戦処理で好投をすると、先発起用や接戦での中継ぎに起用されるようになることも多く、実績の少ない若手投手にとっては非常に重要なアピールの場でもある。また、まれに好投に応えた味方打線の爆発によって逆転してそのまま勝利投手になる可能性もある。

また、日本プロ野球ではロングリリーフと混合しているケースも多いが、大きな違いは大差がついてしまった後に登板するのが敗戦処理の特徴である。

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敗戦処理投手” に対して4件のコメントがあります。

  1. holly より:

    happymanさんこんにちは。
    今日の午前中は、部内で志が高い人と一緒に仕事してました。
    似たような話をしてまして、このままでは、自分達の存在が埋もれてしまう、そればかりか部の存続が危うくなるとか、ひいては会社としてどうするの?なんて話もしてました。
    なんて感じで、少し前向きな気分で会社に戻れば、私の上司二人は2週連続で4連休です。きっと来週は5連休なのでしょう。この環境下で自分のモチベーションをどうやって上げればいいのか・・、日々思い悩んだりもしますね。

  2. holly より:

    happymanさんこんにちは。
    今日の午前中は、部内で志が高い人と一緒に仕事してました。
    似たような話をしてまして、このままでは、自分達の存在が埋もれてしまう、そればかりか部の存続が危うくなるとか、ひいては会社としてどうするの?なんて話もしてました。
    なんて感じで、少し前向きな気分で会社に戻れば、私の上司二人は2週連続で4連休です。きっと来週は5連休なのでしょう。この環境下で自分のモチベーションをどうやって上げればいいのか・・、日々思い悩んだりもしますね。

  3. happyman より:

    hollyさん。コメントありがとうございます。
    私は「志を高く」なんて思って仕事していないんですよね・・・。
    お客さんが納得するというより、自分が納得したらいいような仕事の仕方をしてしまっている。
    自分の存在なんてものは、会社に過大評価されても、過小評価されても困ります。
    そんな評価は、何かあればすぐ吹っ飛んでしまうような、埃みたいなものです。
    実は理由は知らないのですが、会社の重役陣に(過大)評価されているという話を、風の便りに聞きました。素直に喜んでいい話なのかも知れないが、私にはそんな評価をしてもらえる実績がないわけです。
    そんな評価してもらっても気持ちが悪いだけで、何か一つあれば吹っ飛んでしまう軽いものだろうと思っている次第です。
    会社には、ただのホワイトカラーのサラリーマンと職人気質の技術者が混在していると思います。
    別にサラリーマンが居たって問題はないわけですが、そういう人が職人気質の人の業績に寄生しているという自覚があるか・・・そんなものはないか(苦笑)
    私もまだこの会社で、寄生している側だと思っていますが・・・

  4. happyman より:

    hollyさん。コメントありがとうございます。
    私は「志を高く」なんて思って仕事していないんですよね・・・。
    お客さんが納得するというより、自分が納得したらいいような仕事の仕方をしてしまっている。
    自分の存在なんてものは、会社に過大評価されても、過小評価されても困ります。
    そんな評価は、何かあればすぐ吹っ飛んでしまうような、埃みたいなものです。
    実は理由は知らないのですが、会社の重役陣に(過大)評価されているという話を、風の便りに聞きました。素直に喜んでいい話なのかも知れないが、私にはそんな評価をしてもらえる実績がないわけです。
    そんな評価してもらっても気持ちが悪いだけで、何か一つあれば吹っ飛んでしまう軽いものだろうと思っている次第です。
    会社には、ただのホワイトカラーのサラリーマンと職人気質の技術者が混在していると思います。
    別にサラリーマンが居たって問題はないわけですが、そういう人が職人気質の人の業績に寄生しているという自覚があるか・・・そんなものはないか(苦笑)
    私もまだこの会社で、寄生している側だと思っていますが・・・

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