私は実名ででません
ブログであれ、実名でものを書かないのは・・・という批判が、遠くで聞こえたような気がします。
どうのような批判されようが、「まあ私のことではないだろう。個人の考えの違いもある、勝手に言っていれば良い。」とこれまた勝手に思っているのですが、とりあえず私は今実名を晒してブログを書くメリットがありません。
独立して営業するのであれば、名前は明かさなければ、仕事も来ないのでアピールになりません。
独立に近い技術者集団会社についても、名前を売らなければならないので同様でしょう。
私は会社員の立場で、名前を明かした時点で所属している会社もすべて解ってしまいます。
私は、会社の「看板」的存在として扱われていませんし、それは求められてないと考えております。
時々、私がやっている仕事を、ぼかして書くことがありますが、それもどこのどの物件という話になってしまうわけです。
私は、守秘義務というのはここまでの範疇に入るものと理解しています。
私の所属している会社に、「ブログを実名で書いて良いか?」という了解も得ておりませんし、許可もでないでしょうから、実名で書くつもりがないと言うわけです。
個人的に匿名で物事を書くと「便所の落書き」になることが危惧されますので、このブログを開設するにあたり、名前を明かす代わりに、ドメイン取得しました。
当然、自腹の自己満足です。無駄に金を使っていると考えることも多いです。
このドメインは世界で一つしか有りませんし、すなわち、ドメインが名前であります。
何処かのブログスペースを借りて匿名でやっているのとは全然違うと考えております。
下手なことを書けば、レンタルスペースのブログなんかよりも、素性が簡単に明らかになる立場にあると言うことを、付け加えておきます。
太田ジオリサーチの社員の方は、お会いする前からメル友状態となり、よく議論を交わして頂きました。また、太田ジオのアクセスカウンタは100万を超え、96年以降12年たった今もなお、良心的な方からの情報提供・交流がとても多いと聞いています。これは実名顔出しによるメリットが大きいと聞きました。
また、富山県の地質調査の方のブログは現場写真がとても多くつかわれています。集水井が地すべりで変形していたりするような、ある意味公開しがたいものまで、こういうのは留意すべきものですよということが大変わかりやすいのです。しかし、この方は実名も顔も出しておられませんが、良質な情報・意見交換をしてくださって、研場経験の少ない私にとってはとても貴重です。
会社の「看板」的存在として扱われていませんというのは理解できません。ドクターや技術士を看板にしない会社など、この業界にありうるのでしょうか。あったとしても、国家がこの人は自然科学に関わる実用的に技術を持ち社会に貢献できる方であると認めているわけです。
私は資格が少ない(日本防災士機構にはブログ開設の旨伝えました)にも関わらず、ブログをせっせと書いているのは、webを介すると、良質な情報を交換すること、自分のスキルアップ、社会貢献が交通費なしでできるからと考えているからです。
happymanさんが、名前を出すメリットがないと宣言されるのは自由ですが、であれば私のブログもそのように編集させて頂きます。なにとぞご了承ください。
下河さん。コメントありがとうございます。
私は、このコメントは都合の悪いコメントとして処理しようかと最初は思いました。
ただ、このコメントを編集(削除)する必要がない、むしろ残しておこうと思いましたので、公開させていただきます。
私は、太田ジオさんの姿勢については、技術者の本来あるべき一つの姿であると思っていますし、その姿勢に対して否定的な考えを持っているわけでもありません。むしろあこがれの方が強いです。
数度お会いしたことがありますが、あのスタッフの切れ味の印象だけは強烈に今でも残っています。
下河さんの書かれたコメントについても一定の理解をしています。
ブログを通じて社会貢献をお考えなのであれば、ここのような「駄ブログ」は、目障りなのかもしれません。目障りになるほど目立ってもないと思いますが・・・
私のこのブログには、申し訳ないけど、そんな高尚なポリシー(社会貢献)は練り込んでいません。
「会社の「看板」的存在として扱われていません」の言葉については行き過ぎています。
ただ、今後どうあるべきかは考える時期にはきていると思います。
同じジレンマを抱えている人は、多いと思いますが・・・
>であれば私のブログもそのように編集させて頂きます。なにとぞご了承ください。
ご了承もなにも、そういう姿勢でやっているという運営方針を表に出されておれば(出されていると思います。)、こちらに言われることはありません。
読み逃げという形になりますが、これからも色々勉強させてください。ありがとうございました。