足利市小俣町の土砂崩れ
西日本地域はもうとっくの昔に梅雨明けしていたので、関東地方の大雨の件を無視していたのです。


栃木 足利 住宅に土砂流入し倒壊 現場から女性1人見つかる | NHKニュース | 栃木県、大雨情報、気象

北関東で大雨 足利で住宅倒壊し男女2人死亡、前橋で橋が崩落:朝日新聞
急斜面に見える。
GoogleMapで場所はどこだか見てみた
どういうところが崩れたのか気になりましたので、GoogleMapでみてみた。

たぶん場所はここ。
意外と住宅の多いところで、まあちょっとした田舎の街の住宅地くらいのところ。
過疎地ではない。
地質はジュラ紀の足尾帯(付加体)だそうです
どんな地質なのか気になったので見てみました。

ジュラ紀の足尾帯(付加体)の砂岩泥岩だそうです。
風化がかなり地中深部まで進んでいるらしい。

削りやすいから、1980年代の空中写真を見ると周辺では土取場だったこともある。

利根川水系渡良瀬川の支流桐生川流域は浸水想定区域でもあり、崩壊した斜面は土砂災害特別警戒区域(急傾斜地)というなかなか厳しい土地ではあるようです。
足利市の都市計画を見てみた
最近、都市行政政策の話を聞くことがあって、各自治体にはコンパクトシティ化(都市機能誘導地域・居住誘導地域)をする計画が進められている。
足利市も例外に漏れず、立地適正化計画が立てられている。
足利市立地適正化計画を策定しました | 足利市 公式ホームページ

今回の被災地は、土砂災害特別警戒区域に有るため、黄色の住宅地から外れているのはそういう理由からであろう。

また市街化区域ではあるが、居住誘導区域からはこの地域は外れているらしい。
どこの地方自治体もそうだが、この街づくり自体が具現化するのかどうかは、難しいところでもあるのだろうなとは思いました。
備えあれば憂いなし
