広島の「鞆未来トンネル」が岩盤が硬すぎて掘れないらしい
目に止まったのは、労災事故の指名除外のニュースからなんですが。
鞆の浦のトンネル工事で岩塊落下し作業員重傷、五洋建設などを指名除外に | 日経クロステック(xTECH)
岩塊が落下して労災事故になったらしい。その労災事故の内容は検索しても出てこない。
硬すぎて掘れなくて工期が遅れているらしい
鞆未来トンネル工事、岩盤固く難航 開通は2024年度以降にずれ込む見通し 広島県福山市 | 中国新聞デジタル
そういうわけで堅すぎて掘れないとか、広島県だろ?花崗岩だろ?と思っていました。
場所はどこか見てみた
どうやらこのあたりらしい。
ルートはこんな感じのようです。
トンネルは東西両坑口から掘り進めるようですが、東側坑口が先行しているとのこと。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/512841.pdf
それにしても地元説明にめんどくさい制約がいっぱいついているようで。ここに載ってないこと多いんだろうな。
そちらの岩盤のような結束力の方が堅くて工事が進められないのではとも見えてしまう。
地質は、丹波帯の中古生界の堆積岩らしい
東側坑口は丹波帯の堆積岩類のようで、硬くて掘れないなんて話だと泥岩なんて書かれていますが、チャートにぶち当たっているのだろうか?
広島=花崗岩という先入観はいけません。はい。