山陽道尼子山トンネルで車の蒸し焼きをしてしまったため、復旧の見通しが立たなくなっているらしい

自動車火災といえば、先日の神奈川県の大型パチンコ店の駐車場の火災が記憶に新しいが、今度はトンネル内の車両火災で色々問題が長期化するようである。

山陽道復旧の見通し立たず…乗り捨てられた車が燃え広がり、トンネル内は400度超の高温に : 読売新聞

火災によりトンネル内は、400度以上となり、それが40時間以上燃え続けたというわけなので、コンクリートの強度はかなり落ちていることが想定されるようである。

トンネルの覆工コンクリートの一部は剥がれ落ちているみたいですし、トンネル本体にも色々問題が生じているか確認する必要があるみたいです。

コンクリートが加熱されるとどれくらい強度低下するのだろう?とちょっと調べてみた。

 

公益社団法人 日本コンクリート工学会

ざっくりいうと、一般ポルトランドセメントで500度まで加熱されてしまうと、その強度は60%を割ってくるということらしい。

トンネルの地山断面なんか見られないからわからないけど、ロックボルトとかどうなるんでしょうね?

少し続報が気になります。

 

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