活断層ではないという証明がやっと妥当と評価された(北陸電力志賀原発)

悪魔の証明をやりきったというような印象を持ちました。地質屋さんお疲れさまです。

志賀原発敷地内の断層 「活断層でない」主張は妥当と判断|NHK 石川県のニュース

また私は地質屋さんではないので、こんな仕事を請け負っている会社には勤められないと感じました。

北陸電力のサイトに行くと膨大な調査結果の資料がみられます。

 

 北陸電力株式会社 原子力規制委員会の審査状況(原子力規制委員会の審査状況)

結論について、あれこれ言えるような脳も知識も持ち合わせていないのでコメントできませんが、活断層を利用した反対運動者に時間を浪費させられている感しかありません。

ただ証明した手法には興味がありますので、ちょっとだけクリップしておこうと思います。

ネットであっちこっち行っていたら、上載地層法ってのが出てきました。

なんだろうなあ?と思っていたら通称「トレンチ調査」というやつですね。

穴掘って地層断面を見る調査のことを上載地層法っていうらしい。

無知ですいません。

鉱物脈法なんていう聞いたことが無い方法が出てきました。

地下の基盤岩が貫入してきた際に生じた鉱物脈を使って年代推定をしたらしい。

入っている鉱物の晶出年代を推定して評価している

鉱物学がこんな使われ方しているんだな。驚きました。

それにしてもここまでやって、ポリシーが原発の存在自体反対の地質の先生が妥当と言わざる得ない状況に追い込んだと言うわけで、大変だなあと他人事で思ったのでありました。

 

調査内容については、私には難解すぎて何も言えません。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください