川より30m高い家屋が流失
台風12号による豪雨により、十津川村では川底より30mよりも高いところの家屋が流失したそうである。
紀伊山地は山が険しく、非常に狭いV字谷であるために、土砂によって堰き止められて水位が一気に上昇してしまったのでしょう。
明治22年8月に発生した十津川の大水害の時には総雨量1000mmと言われていますが、今回の豪雨災害はそれに匹敵する位のものだったのかもしれません。
自然がいっぱいで山が好きですが・・・こう言うときにまったく逃げ道を無くしてしまうのも、山の生活なのかも知れません。