瀬戸トンネルの事故は切羽の崩壊(肌落ち)が発生していたらしい

トンネル災害の教科書の一番最初に出てくる「肌落ち」が起きていたらしい。

非常口トンネルの上部岩盤が崩落か 岐阜・リニア工事2人死傷 | 毎日新聞

毎日新聞がそこそこ詳しく状況を記事に書いている。

切羽の上部が肌落ちしたらしい。

それにしても坑口から70mってことは、まだほとんど進んでいないわけで、発破もそんなに回数をまだやっていないような気がしないでもありません。

 

岐阜県|JR東海

JR東海さん、工事状況もちゃんとPRしていましたんで、こんなサイトがありました。

瀬戸トンネルの切羽状況の解る写真がアップされていました。

この段階では発破していたのか?よく解りませんが、その最前面の岩の壁(切羽)が崩れたって事なんだな。

 

山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン

厚生労働省も肌落ち災害防止には躍起になっているのですが・・・

リニア中央新幹線の中津川瀬戸トンネル現場で崩落事故が有ったらしい | 地質屋さんと呼ばないで

JR東海さんの当初の資料の地質横断図では流紋岩を掘っていることになっていたようだが、相手にしていたのは花崗岩のようです。

リニア工事事故現場、発破後に崩落2回 掘削を一時中断、業過致死傷疑いも視野 | 岐阜新聞Web

なんか切羽から出てきた土砂を見ていると、本当に岩盤?って気がしないでもない。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください