滋賀(西大津)バイパスに隣接する盛土が崩れてすったもんだしているらしい
人工の盛り土って、人工でない盛り土ってあるんですかね?って思ってしまったのですが。
人工の盛り土が原因か 国道バイパスの土砂崩れ 工事の経緯を大津市が調査|社会|地域のニュース|京都新聞
熱海の一件もありまして、どうもこういう土砂崩れが一気に注目されるようになったようです。
けが人がいたわけではないようですが。
盛り土原因か 大津の国道バイパスに土砂、通行止め:朝日新聞デジタル
朝日新聞がもう少し踏み込んだこと書いておりまして、どうも曰く付きの盛り土があったそうな。
たまたま2020年撮影の空中写真が出てきました。崩れたのはこれですね。
2017年~2018年に搬出したと有りますが、なんかまだへばり付いているみたいですね。
南西方向のヤードみたいなところからしか搬入出はできませんな。
2008年の空中写真には、そういうものは見えてませんので、まあその間に触ったのでしょう。
ただ少し気になったのでもう少し遡ってみました。
1982年頃の写真です。バイパスは有りません。どうも土採り場だったようですね。
でも土取場の役目を終えてる感じがします。
土取場稼働中の1974年まで遡ってみました。崩れたとされる谷の斜面が自然の斜面になんとなく見えません。
でも立体視したらちゃんと自然の谷になってました。
1961年はまだ掘削が始まっていません。
こんな感じだとやっぱり人工の盛り土ってヤツが残ってて流れちゃったようですね。
あくまで通りがかりの野次馬なおじさんが、ぼーっと見ていただけですけど。
目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます