本当に河田恵昭先生はそう仰ったのか?

私は、河田恵昭先生が読売新聞の記者にしたコメントは、そう言う内容ではなかったと信じている。

記者が曲解し、それを記事にし、津波の被災現場で、お年寄りを助けなかった若者という論調を展開している。

「津波が来ると解ったら、何も持たずにすぐに高いところに逃げろ!」である。

津波てんでんこ:津波のときだけはてんでばらばら、親子といえども人を頼りにせず、走れる子どもは一目散で逃げろ、そして一家全滅、共倒れになることを防げ、という三陸地方の言葉

私ですら学生時代に三陸地方に地質巡検に行ったときに、その話を聞いたくらいだ。

読売新聞の論調は、あと津波による死者を10000人を増やしたい論調であることは間違いない。

被災者であり、遺族でもある人達に、こんな言葉の暴力は最悪だ。

80fc5b99f388e59203bdb62010b57f72.png

逃げ遅れか…地震死者、60歳以上が65% : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください