熊本の高架橋の深礎基礎工事の下流の住宅街で地盤沈下が起きているらしい
ちょっと私の足りない頭では、どういうシステムで沈下が起きているか少し想像にしくい。
住宅地近傍で高架橋の基礎が施工していたのだが、掘削途中で湧水が発生したのでディープウェルを行ったと言うことでしょうか?
地盤沈下、民家十数軒傾く 熊本市谷尾崎 住民「道路工事と関係か」 | 熊本日日新聞
もう少し細かい話が出てきた。
直径10.5m、深さ28mの円形の基礎ということは深礎基礎工事をやっていたみたい。
地下水が地表-13mを掘削した時点で湧水が発生して、施工できないので地下水をくみ上げながら掘削したみたい。
湧水は7月末までに止まったとよくわからないことが書いてある。
深礎の壁を設置して止めたってこと?
場所は多分ここだな。丸い穴が開いている。
沈下の発生している住宅街と深礎基礎工事の位置関係はこんな感じなのだろう。
水みちをぶった切ってしまって、その水を全部汲み上げちゃったってことなんだろうか?
熊本西環状道路の縦断図が出てきた。
トンネルに入り込むところの手前の高架橋がその現場になるようです。
ブラタモリでも見ていましたが熊本ってすごい地下水の量だと聞きますから、膨大な水量の水替え工事をしたら想像しにくいような影響が出るのだろうか?
まあ、偉い先生の見解がそのうち出てくると思うので、楽しみにしておこう。