福岡の杭の足らないマンションの件

あんまり詳しいことも知らないし、地盤状況にも明るくないので、こういうことがあったと言うメモだけ残しておこうと思う。

福岡の傾いたマンション 施工側、一転「くい未到達」認める 住民に謝罪の意向 – 毎日新聞

ずっといろいろ揉めていた案件のようで、問題になっているところのボーリング調査をしたら、支持地盤に杭が到達していないことが判明したそうです。

杭の長さが場所によって大きくばらつくってことはどういうとこなんだろうと興味があったので、今昔マップで見てみました。

わざとスケールupしていないのですが、ここって丘陵地みたいです。

周囲にため池がいっぱい有りますが、もともとここがため池では無かったようです。

沢筋が入っていますので、谷の中央部は少し軟弱地盤があるかもしれません。

地図と地質図がずれているような気がしますが、古第三系の堆積岩が支持地盤になっているようです。

そうなると、埋没した谷筋の不陸を施工段階で上手く出来ていなかったのかなあ?と思ったりしました。

あくまで、自分が忘れないためのメモですので、特に社会的にあれこれの思想はありません。

でもちょっとここの地盤調査を任されたら、古地図を見て悩むかもなあと思った次第です。

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