日本技術士会は令和2年度の技術士二次試験の案内を掲示したが、昨年度の一次試験の不始末を反省しているのだろうか?
3月頭に技術士二次試験の口頭試問の結果の発表がありました。
したがって3月下旬は、今年度の技術士二次試験の案内が出て参りました。
令和2年度技術士第二次試験 実施案内|公益社団法人 日本技術士会
さあ、今、国内で大流行の瀬戸際にある新型コロナウイルス(COVID-19)のことは、何も考慮していない文言の案内文です。
「募集はしますよ。願書も出してくださいね。当然受験料もいただきます。」とのことですが、これ7月の期日に実施可能な案件なのか検討しているのだろうか?
令和元年度技術士一次試験の際は、台風襲来という天気が荒れたという偶然の不幸で、影響のあった首都圏などで予定すらしていなかった再試験が行われたわけです。
今回は既にもう怪しい雰囲気にあるのになんのリスクマネジメントもないような感じでしれっと掲載しているのに、何考えてるんだこの団体は?と感じてしまったのであります。
一言書いておけば良いんですよ。「新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により変更になる場合があります」と。
それを書いてしまうと受験料収入が激減するんですかねえ?
リスクマネジメントを問う設問もある試験なのに、この無関心っぷりは、技術士会存続のためのリスクマネジメント先行なんだろうね。
あ・・・受験者がリスクマネジメントを自身でやれ!ってことですか。K-1は強硬開催しましたからね、同じレベルってことか・・・。
試験会場にサーモグラフィーが置かれて、発熱者は失格だなこれ・・・
目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます