逗子市斜面崩落の原因が発表され、応急工事が始まったらしい
斜面崩落の原因のうち主因は「風化」だそうです。
逗子の斜面崩落、「風化が主因」 女子高生死亡、最終報告書:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
逗子市役所のサイトに行ってもその報告書を閲覧できそうにないので、適当に解釈してしまいます。
「東北東斜面で日当たりが悪くて放射冷却や強い季節風によって風化が進んだので崩落した。」のだそうです。
「植物が少なく風化防止の作用が十分働かなかった」
こんな報告書書く地盤調査業者はないと思いますが、どうなのでしょう?すごく違和感をおぼえました。
確か凝灰岩だったはずですが、乾湿繰り返しによる作用による細粒化とかなかったのかなあ?と思うのですが、日本全国に北向き斜面は存在するわけで、そんな理由で丸く収めてしまうのは嫌だなあと思った次第です。
そんななか、応急復旧工事が着手されたそうです。
H鋼を立てて、矢板を入れて仮通行ができるようにするのでしょう。
そのあと崩れ残った土塊を除去したうち、金属製の網を敷いてモルタル吹付を行うとのこと。
ラス張って、モルタル吹付・・・地山補強土工法はやらないんだ?
鉄筋挿入工(ロックボルト)とか排水補強パイプとかはやらないんですね。
まあモルタル吹付だけで2500万だから、そりゃやらないか・・・
備えあれば憂いなし