令和元年度技術士二次試験応用理学部門一般問題を見てみたよ。

この業界にいると、技術士に、建設部門「土質および基礎」の人と応用理学部門「地質」の人がおります。

昨年度の試験、建設部門「土質および基礎」はあの散々たる合格率でしたからねえ、応用理学部門「地質」に鞍替えして受験したなんて人は・・・たぶん居ませんね。

まあ、この両者なんですが似て非なる試験だと私は思っています。

応用理学部門「地質」は、どちらかと言えば、建設部門「河川、砂防および海岸、海洋」に近いと思う。

(勝手な解釈です)

さて、せっかくなので、応用理学部門の技術士試験の問題を見てみることにしました。応用理学一般編です。

さて・・・問題みたら、あれま何と言うことでしょう。苦笑いしてしまいました。

まあ確かに応用理学部門っぽい問題である事は間違いないです。

1.廃プラスチック問題について

2.ビックサイエンスプロジェクトについて

この二択がでました。

ぱっと見、さて地質屋さん、これで何を考えて答えるの?状態です。

まあ地質屋さんとしたら「1」を選択する方が論文になると思うのですが、常日頃、廃プラスチック問題を意識してる地質屋さんいるんだろうか?

うん・・・これを午前中にだされたら、もう昼酒して、午後の部は棄権したくなりますねえ。

「1」の問題なんだけども、図4の「廃プラスチック輸出量」が中国・香港から東南アジアにシフトしたという図があります。

でも既に東南アジアも既に廃プラスチックを受け入れない方針であると言う話になっていますので、この辺りまで知っていると原稿用紙三枚になるかもしれません。

すいません。私、この問題で合格できる論文作れないかも知れないので、ここで辞めちゃいます。

他人事です。合格率だけが気になります。

行き場を失う日本の廃プラスチック | どうする?世界のプラスチック – 特集 – 地域・分析レポート – 海外ビジネス情報 – ジェトロ

うん、これを読んでも論文にするイメージが出ません(自爆)

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目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます

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