CEOが「10年洗濯をしないで良い」というリーバイスのジーンズは「この服は環境にやさしい」をアピールしている
最初、痛いニュースをみて、「不潔だな・・・」と思ったのですが・・・これは日本人は解らない感覚なのだろう。
痛いニュース(ノ∀`) : リーバイスCEO「ジーンズを洗濯してはいけない」 10年間洗わずに履き続ける – ライブドアブログ
CNN.co.jp : リーバイスが再上場、CEO「ジーンズの冷凍ダメ、洗濯機もダメ」
リーバイスのジーンズ、実は5年ぶりにかみさんに買ってもらったんですが、そのタグを見て、この記事に納得したわけです。
昔はこんなタグが付いていなかったんですが、ウォーターレスと書いてあります。
必要以上の選択は避け水を節約しようとユーザーに求めている。
不勉強で申し訳なかったのですが、リーバイスは製造過程における「淡水の使用」というのをできるだけ減らそうという努力をもう10年近く続けているらしい。
今後さらに予測される淡水不足社会を先取って企業活動をされているのですが、ユーザーにもジーンズは「そんなしょっちゅう洗うこたあないんだよ」と言っているところが面白いです。
日本人は、無類の清潔好きですから、着た服は洗濯して畳んで片づけるみたいな習慣がありますんで、こういうのは理解できないのかもしれない。
まあ自宅の洗濯機は、ふろ水再利用と時短洗浄でやっていますんで、きれいな淡水の消費は少ないのかもしれません。
趣旨を理解できないというのは本当に恥ずかしいことだなあと思った次第です。
リーバイス®が真面目すぎるほど 環境問題に取り組む理由。 | feature | HOUYHNHNM(フイナム)
消費者になかなか理解されないんだな。ユニクロとかそういう世界と真逆の企業ポリシーなんだろうと思うが。