阪神大震災前の住宅を耐震確認しない理由は・・・現実を突きつけられるのが嫌だからじゃないの?
この建物は耐震性に問題がありますといわれても、お金がないのでなすすべもなく・・・
阪神大震災前の住宅 耐震性確認は2割だけ 「倒壊する危険」 | NHKニュース
偉い先生は「24年前の震災であまり被害がなかったから大丈夫だ」と危機意識が低いと指摘しておりますが・・・
いくら何でも庶民はそこまで愚かではないんじゃないだろうか?
震災前の住宅に住んでいる人は、たまたま先の震災では、壊れなかったけども、今度来たらやばいだろうなとうすうす思っている。
本当なら耐震診断をして、現状を把握することが大事なことも知っている。
でも、耐震診断結果で、不適合と診断されたところで、耐震補強をするお金もないし、人生のリスクヘッジの優先順がこの前地震があったばかりだからということで、後回しになっているのではないだろうか?
今回、耐震診断を実施し確認したと答えた人が21%もいると考えたほうが良いと思う。
大地震にリスクヘッジできる人は、社会的にも経済的にも中の上以上のクラスの人だと私は思っています。
備えあれば憂いなし