4年前の広島土砂災害の被災地に住民が帰ってこないというのは、至極まともでは無いのだろうか?

ここは中華人民共和国では無いので、居住地選択の自由は保障されるべきだし、避難住民が帰らないのは至極まともだと思います。

避難住民戻らず…広島土砂災害4年 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

この記事に凄い暴力性を感じるのは私だけなんだろうか?

この記事で、忸怩たる思いで、この土地を去った避難住民が心を痛めるようなことがあれば、許され無いと思う。

戻って来られない原因としては。

1.住宅の再建費用の工面の見込みがない。(金銭的要因)

2.親兄弟親戚仲のよかった人が土砂に吞まれたようなところに住みたくない。(心理的要因)

こういう記事を書くのであれば、何が問題で人口減少となっているのか原因まで書かなければおかしいでしょう?

砂防ダムを作れば安全対策が進んでいると考えるのはそれは一理ございますが、砂防ダムを造ったから帰ってこいというのはあまりにも傲慢なような気がするんだ。

先日の豪雨で、昔作られた砂防ダムがあとかたも無く吹っ飛んだ例もございます。

計算上ここまでの土石流までは被災しませんなんて言われても、「ハイそうですか。安心してくらせますね。」という反応になるのだろうか?

こんな仕事していても、私なら住みませんよ。

https://twitter.com/k_tairiku/status/1032028987739041792

既存コミュニティが崩壊するとかそういう以前に、自分の身は自分で守る方が先だと思いますよ。どう受け止めるもなにも、怖いところには帰りたくないということだ。

まあ転居先で被災したらどうしようもありませんが・・・

Follow me!

備えあれば憂いなし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください