H2A7号機打ち上げ成功
H2A7号機の成功、開発機構に安堵広がる
悪夢のロケット爆破から1年3か月の苦心が実った。26日、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられた国産ロケットH2A7号機。白い機体は曇天を突いて宇宙に飛び出し、無事に衛星投入の任務を終えた。
6号機に続く2度連続の打ち上げ失敗は許されなかった。それだけに、重圧の中で成功に導いた宇宙航空研究開発機構(JAXA)のスタッフの顔には、安堵(あんど)の笑みがいっぱいに広がった。
気象衛星の役目を負う衛星の打ち上げだっただけに成功して良かったと思います。
世界中で自然災害が発生している今、気象衛星は欠かせません。
もう退役寸前のアメリカの気象衛星で綱渡りしているようなので、早く試験観測を終えて、運用されることを切に望みます。
日本の気象衛星は、日本近隣の各国にもデータを配信していたと聞いたことがあります。
こういう部分での国際貢献は日本の誇るべき技術だと思うのです。