自動計測は便利だが・・・

アメダスの京田辺の観測所で「39.9度」と観測されたのだ。
日本最高気温と発表されたのだが・・・実際は植物が観測装置に植物が取り巻いていた影響を無視できないと言うことになったそうだ。

自動計測は便利である。地下水位の計測とか僕も色々利用している。
人間がいちいち定時に観測をしなくて済むわけであり、24時間見張らないといけない状況から脱却することができる。
でも、これはあまりに酷い。機械に任せっぱなしってのはまずい。
どう見ても、3ヶ月は放置しているような気がする。
いくら人手不足とは言え、「1ヶ月1回くらい機器のチェックを現地ですべきではないか?」と思います。
これじゃ、何のデータを観測しているのかわかりゃしないし、記録としての信憑性が低下する。

京田辺「39・9度」本当?アメダスに草絡まる : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

京田辺「39・9度」本当?アメダスに草絡まる

夏草が絡みついているアメダスの温度計(6日、京都地方気象台提供)

 9月としては全国の観測史上最高となる39・9度の気温を5日に観測した京都府京田辺市の地域気象観測システム(アメダス)の機器に、夏草が巻き付いていたことがわかった。

 草は6日に取り除かれたが、気象庁は「適切な状態ではなかった」として、データの取り扱いについて検討を始めた。信用性に欠けるとの判断に至った場合、観測できなかったとする「欠測」扱いにする可能性もあるという。

 京都地方気象台によると、観測機器は筒状で、内部に温度計を収納し、地上1・5メートルの高さに設置。筒の中のファンを回し、外気を取り入れて測定している。

 しかし、敷地を貸している京都府が6日に除草作業を終えるまでは、下草が生え、支柱と機器につるや葉がからみついていた。ファンでの送風量が落ち、筒内部に熱気がたまったおそれがあるという。
(2010年9月7日13時32分 読売新聞)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

ipodtouchモデルチェンジ
未分類

次の記事

台風9号