「春休みになったら一気にやるんだ。」宣言をしておりますが、そういえばパスケースもう一つ創りたい案件がありまして、とりあえずお試し教材を型紙に残しておこうと思います。

いわゆる野良コピーみたいですが、ばらまかなければ良いと自己解釈しております。

CAD作図は全然はじめてでは無いので、こういう部分から着手していきましょう。

ストラップの採寸を忘れてしまいましたが・・・

著作権の絡みもあるので寸法線は表示しませんが、これくらいの作図ならなんとか私にもできます。

赤線が切り取り線で、青線が縫う線です。

白い四角がA4サイズなので、革を購入する時にもどれくらい必要なのか見積もることができます。

本誌にはレザーギャラリーという作例紹介もあるので、その型紙もCAD保存していこうと思います。

AutoCADで描くレザークラフトの型紙では、【FILLET】コマンドを多用しそうだ。

仕事でもAutoCADを使っておりますが、角の面取り(カーブ付)なんてすることがありません。

簡単にできる方法は無いか?と検索してみたら、FILLETというコマンドがある。

要領は簡単。2本の線を丸く接合したい。

FILLETを入れて、1本目の線分を選択、オプションコマンドで「R」を入れると接合半径を聞いてくる。

接合半径を入力後、2本目の線分をクリックすると、こんな風に出来る。

機械CADや電子CADをやってる人は当たり前のようなコマンドだけど、便利な事は理解した。