神戸の橋桁落下死亡事故は十分な(仮設工の?)地盤調査をしていなかったことが原因らしい
第三者が評論する分には、なんでこんな工法をこんなリスキーな側からやったのよ?って話なんですが・・・
事故後に東側の支柱の地盤をボーリング調査したら、強度が低く変形しやすい層があったとのことらしい。
施工者は詳しい地盤調査はしていなかったとのことだが、もしかしてクレーンの仮設工基礎の地盤調査をしていなかったと言うことだろうか?
有馬川の流路がちょうど橋台部で蛇行してますしねえ。
有馬川の東側は軟弱な地盤が有るかも知れませんなあ。
橋台を置いたところの地盤調査の結果を流用して、仮設工を検討したのでしょうねえ。
ふと疑問に思ったのですが、どうして西側から送り出し工法にしなかったのだろう?
どう見ても西側の森になってる地盤の方が安定した地盤のような気がしますから、送り出しするならそちらの方が安全かと思うのです。
でも資材の搬入が難しいんでしょうな。細切れの工区に全体の施工計画を組み込むのは難しいのでしょうね。