私たちも老害世代になったようだ
まあ解らんでも無い・・・と書き始めたんだが、なんだ「城繁幸」氏の記事か・・・
40代会社員の「老害化」が止まらない…保身、若手つぶし、俺様ルールの強要にうんざり | 日刊SPA!
私が20代前半で会社に入ったときから既に、40代の人を見ていた姿と同じです。
いまさら私が40代になったからと言って、今だからこの現象が顕在化しているわけではございません。
私の元上司は、若手潰し型+俺様ルール強要型のハイブリッド型でしたから、よく解ります。
その周辺には、居場所死守型も陰湿職人間型もいらっしゃいましたが、その元上司が少しずつ排除してみなさん職場を去りました。
仕事のIT化と外注化が進み、そういう職人型含む居場所死守型が必要なくなり排除されていったんだろうと思います。
私もそのひとりで、そこの仲間の中には居られず、放り出された身分です。
こんなもの老害でも何でも有りません。会社の中の人事システムそのものです。
そういえば社内のシステム管理もその1つでした。昔は会社のネットワークを不都合無く動かすのもそれなりに苦労があったのです。
そういう担当者が居ないとたち行かなかった時代が少なくとも10年前くらいまではありました。
今は、必要最低限のシステムならほとんどトラブル無しでやれますし、わけのわからんセキュリティポリシーとか言うので、それ以上の業務の効率化を止めましたから、枯れた状態で落ち着いているのでしょう。
こんな閑職の窓際に座るようになって10年がたちますが、自己承認欲求ってのは自分ですら持っています。
こんなブログで落書きするのも自己承認欲求だし、Twitterで毒吐いているのも自己承認欲求でしょう。
隣に俺様ルール強要型がいらっしゃるので、私は陰湿職人型になるしかないのでしょうけど、そのうちラインに乗っていない私は排除されると思われます。
それにしても、早期に引退して良い身分になりたいものです。
今、引退していく世代は、勝ち逃げ組ですが、私が引退する頃は、働けなくなったら死ねのシャカイノゴミ処理システムになっていると思います。
だから、しんどくても次の世代に権限委譲をしようと思わないのも、当然の結果となっているのでしょう。
今の20代のみなさん、恨むなら40代の我々を恨むのでは無く、あなたの親世代を恨んでください。