奈良の都塚古墳で地震による亀裂が見つかったらしいが・・・何で南海トラフ?
何でも安直に南海トラフの地震の地震が原因だって結びつけて良いのかなあ?と思った次第でございます。
奈良・都塚古墳に亀裂や地割れ 南海トラフ地震か – 共同通信 47NEWS
地震によって亀裂が入ったのは理解出来るんだけど、その南海トラフ起源の地震とまで特定できるのだろうか?
南海トラフの地震動よりも、内陸型地震によるものということは考えないのだろうか?
明日香村の周りは、活断層が無いからそういう結論に至ってるのだろうか?
ここん所話題になってる、熊本の布田川断層帯と日奈久断層帯みたいにいろんなセグメントが交差する点にあるように見えるのですが、気のせいなのかなあ?
古文書に残る奈良県に大きな影響をおよぼした地震に、南海トラフ起源の宝永地震はかいてありますが・・・
もう一つ気になる地震に「伊賀上野地震」ってのがありました。
伊賀上野地震って奈良県じゃ無いから関係ないわけではなくて、Gの木津川断層系が動いたとされる地震で奈良地域も大きく被害が出たそうである。
確かに名張のセグメントの延長線上にある明日香村では被害が出ないかなあ?っておもうのですが・・・
当時の古文書では、「伊賀上野、江州石部、亀山、三河岡崎、勢州四日市、和州古市などにおける大地震」とあるそうなので、今回の熊本の地震のようにあっちこっちで散発しているんじゃないかなあと思った次第です。
まあそう言うことも考えて、南海トラフの方が怪しいと言うことにしたとは思いますが・・・
こっちの方が被害大きいような気がするんだよねという、妄想でした。