構造スリットの無い新耐震基準のマンションは知らないだけで多いのかも知れない
今朝の中日新聞の一面にこんな記事が出ていた。
名古屋千種のマンション、耐震隙間6割が不十分 施工会社が補修工事 | 1面 | 朝夕刊 | 中日新聞プラス
地盤のことしかやらない私は、こういう構造で鉄筋コンクリート造が作られていることはあまり意識していませんでした。
こういう見えにくくて、手間のかかる工事については端折ってしまってるところは、ここだけじゃ無いような気がします。
さて気になったのが、定期修繕工事の請負業者が、図面と建物が異なると言う話を切り出したのが事の発端なのですが、そういうことは施工業者とはまったく関係の無い建設業者が担当したのでこういう話が表面化したのでしょうか?
2003年竣工した建物で発覚したのが2014年ということだと、第1回目の大規模修繕工事ということなんでしょうね。
建物建設時の施工業者と修繕業者が同じだと問題は発覚したのかなあ?ということを感じています。