大腸内視鏡検査を受けてきました(5)(検査前準備は苦痛でござる)
大腸内視鏡検査の準備開始
便秘のまま病院に行く。
看護師:「今朝、トイレなんかいきました?」
私:「え?あ?二回(嘘をつきました)」
看護師:「あっそうですか・・・じゃあ今からこの下剤を飲んでもらいますんで・・・5分おきに飲んでもらいます便が透明になったら完了ですよ。」
私:「わかりました。」
看護師:「できるだけ歩いてくださいね。早く出ますから・・・」
私:「5分おきにこれ飲めって言うんでしょ?いけないじゃん。」
看護師:「外の空気を吸ってくれば5分ですよ」
この五分おきに飲む下剤が、ポカリスウェット味なのである。
それが1500CC用意された。
もうこれでポカリスウェットはしばらく飲まないだろう。
夏はアクエリアス一択・・・いやどっちも同じか、思い出すだろうから飲みたくないだろう。
三時間くらい経って
看護師:「便の状態見せてください。」
私:「え?見るの。全然だめですよ。」
看護師:「あ・・・だめですね。下剤おかわりしてくださいね。全部飲んでくださいね」
追加して1本(750CC)置いていった。(気持ち悪い。もう飲みたくない。)
そういうわけでこんな便秘野郎もこれだけ飲まされると、水みたいな便になってしまった。
(写真はありません)
今度は、尻が痛くて、いつ便が出るのかわからなくなっているのだ。
垂れ流し状態に近いのだが、失敗したなあ柔らかいズボンと換えのパンツを持ってくるべきだった。
やっと透明な便になったので検査を受けることになる。
検査着は、尻に穴の空いた不織布のトランクス型パンツと検査着である。
ここの病院は希望すると麻酔というのか鎮静剤を点滴してくれるらしい。
そういうわけで、点滴を開始することになった。(多分ここには鎮静剤は入っていない。)
そういえば健康体である私は点滴をした経験が全くない。
看護師:「血管無いですねえ・・・いつもどこで点滴していますか?」
私:「え?点滴って今までしたこと無いなあ。ここの採血する血管ではだめなんですか?」
看護師:「肘の曲がるところでしょう?斜めに血管通ってるし、差しづらいなあ・・・でもまあ仕方ないか・・・」
そういうわけで、点滴打たれて準備完了なのである。(つづく)