各県別の土砂災害警戒区域などの指定状況をみると面白い

この各県別の土砂災害警戒区域などの指定状況を見てしまうと笑ってしまうくらい面白いですねえ。

1.さすが岐阜県!長野県!

岐阜県や長野県は、これまでずっと土砂災害と暮らしてきたので、徹底的に土砂災害危険箇所を把握して、人の命を守ろうという姿勢があるのでしょう。

まあ、山の多いところなので、土砂災害特別警戒区域(レッド)主体になっちゃうのも仕方のないことかもしれません。

2.愛知県はどうやら広島県タイプのようだ

愛知県は、たぶん土砂災害特別警戒区域は申し訳ないが指定させていただくという姿勢なんだろう。

土砂災害警戒区域(イエロー)に指定するところはやっぱり躊躇しているんだろうね。

広島県は、工学的にどうのこうのではなく、住民感情的にイエローに指定しようとしていたところで大災害がおきたのではないかと思う。

イエローって意味あるの?って感じがしないでもなくなる。

3.兵庫県と奈良県は徹底的にレッド作りません。

これはどう解釈していいのかわかりませんが、把握されている土砂災害危険個所数に対して、ほどんどイエロー指定です。

レッドにしちゃうと、やっぱり地元の声がうるさくて仕事にならないから、みんな公平にイエローにしちゃうね!ってことなんでしょうか?

それともレッドになりそうなところには、全部砂防施設を入れちゃって、イエローにしちゃいます!ってことなんだろうか?

まあよくわからないが、地域性があるなあと思った次第である。

 

(これはあくまで個人的にグラフを見た解釈でございます。)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください