今日のキーワードは消滅可能性自治体らしい

今日はどこを見ても消滅可能性自治体という言葉が踊っている。

これは、子どもを産む人の大多数を占める「20〜39歳の女性人口」が全国的に50%以上減るなかで、80%以上減少すると見込まれている自治体のことを示しているらしい。

少子高齢化という言葉が当たり前のように言われるようになってるのだから、子供を産んで育てる世代がどんどん減少して、じじいばばあばっかりの社会が出来るのだから仕方が無いと言えば仕方が無い。

そして私もそのうち、じじいばばあの仲間入りである。

 

諸外国がどうのこうのはさておき、日本という国土において、適切な人口ってのは何人だろう?ということは考えたことはあるのだろうか?

無尽蔵に人口が増えれば、ぱいの奪い合いが生じ、無駄な争いとそれによる衰退が起きるのは今までの歴史からみて予想できる。

右肩上がり人口増加、経済成長の社会というものが是として考えていると、「なにいってんの?お前」ってことになるが、社会的資産と人口バランスってのはある程度計算しておくべき事なのかも知れない。

 

次の世代への投資が全然出来ず、じじいばばあへの敗戦処理費用がかさんでいる国で、子供産んで育てようとなりますか?

この国は、「結婚子育ては人生における最大の贅沢である」と宣言しているのだから。(私も贅沢させて戴いております)

ただ高等教育の進んでいる国は、結婚子育ては多義にわたるリスクもあると考えてしまう人が増えるというリスクがあるのかも知れない。

  

消滅可能性:自治体半数 2040年20〜39歳女性半減 – 毎日新聞

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