宇宙線で核燃料の状態を知ることが出来そうなんだけど・・・誰が穴掘るの?

宇宙線を利用する核燃料の形状を把握する実験に成功したそうである。

X線→宇宙線にしてレントゲンを撮影したようなもので、一応それなりに鮮明に見えるらしい。

 

へえ・・・と思ったんだけど、ここからは少し否定的な意見です。

朝日新聞の概念図を見たら、誰が撮影できるところまで穴を掘るんだ?撮影機材はどれくらいの大きさなんだ?

メルトダウンした原子炉を通過する角度を計算して穴を掘るとなると、こりゃまた大変だなあと思ってしまいました。

1箇所だけじゃあれなので少なくとも3方向くらいは必要になる。

穴を掘ると言っても高濃度の汚染地下水で飽和された地盤をどうやって掘るんだ?ということで、撮影はできるけど物理的に可能か?という所の問題を残しているような気がします。

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原発内の核燃料、宇宙線で透視 国内の研究グループ開発:朝日新聞デジタル

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