2013年の反省
1年間どうもお疲れ様でした。
40代になって1年、もっとパワフルに仕事をガンガンやっていくはずだったのですが、やっぱり慢性的なヘタレ病が悪化し、気がつけばなし崩し的に1年が終わってしまったというのが正直な感想です。
昭和48年の早生まれですから、今年が本厄だったようで、そういう意味ではあまり突飛に駆けずり回らずにおちついて動くことを心がけた方が良い1年だったのかも知れません。
仕事が上手く行く行かないと言う問題より、自分が居る場所で出来ることの幅の狭さなのか?自分が出来ることの幅の狭さなのか?の見極めが上手く行っていないと思う次第です。
今年も同業者のブログを見ましたが、基本的にFacebookと同様にポジティブ志向のアピールの場ですから、読めば読むほど、「それに引き替え自分は・・・」と思ってしまうこともよくありました。
今年は、そんな人のブログが突然更新されなくなったこともあり、気がつくと「ドロップアウトしてました」てことが書かれていました。
今の社会事情から、真面目で有能な技術者は、いろんな歪みを面と向かって受けてしまっているのかもしれません。私から言わせれば「スーパーマン」と思っている人だって、結局人間なわけですから・・・「早い復帰を希望します」なんて言えませんし、「独立ですか?」なんて無神経なことも言えないなあと思います。
私の長男が小学校に入学し、懸念されていたようにいろいろとやらかしています。
自分の小学校時代を思い出せば、それよりもまともだろうと思うのですが、小学校の先生にしてみれば、やはり規格外の子供です。
早速、来年は支援級ですか?という話まで持ち上がっている始末です。
今では有りがたいことに、いろんなサポートが付くようで、それで様子を見ることにしました。
それに甘えてしまっているのが、良い事なのか悪い事なのか解りませんが・・・
私の小学生時代は、親に蹴飛ばされてでも学校に行けと言われ、苦手なことも、出来なくてもやるというのが現状でした。結局出来ないまま終わるのですが・・・
ただ今の子供は、「出来ないことはやらなくていい」とすぐに許してもらえるようですが、これは本当に良い事なのだろうか?と思ってしまいます。
子供を育てると言うことは、もう一度自分が来た道を見つめ直すと言うことなのかも知れません。自分に楽しかった思い出も、上手く生きてきた実感も無いだけに、自分の子供に「こうしたらいい」と言えないのが、長男に申し訳ないと思う次第です。
来年の3月でこのブログも満10年になります、技術士になって満10年です。
「地質屋さんと呼ばないで」なんて名前で10年やったわけですが、地質屋の仕事は全然書いておらず、名前負けしているなあと思ったら、「地質屋と呼ばないで」なんていう類似サイトまで立ち上げられ、こっちがパクったような雰囲気になってしまいました。
全然気にしていないと言えば嘘になりますが、まあ私は私で今まで通り普通にやっていくだけでございます。