カンフル剤は私?
今日は新規の仕事で上司と出張しておりました。
主任技術者も現場代理人も私ですが、私一人で打合せに行くには心許ないので、同行していただいたのです。
移動中の車内での会話の中に、先輩の技術者が技術士二次試験筆記試験が合格、面接試験も終了して3月上旬の結果待ちだとのこと。
別に私が知らなくても良いことなのだが、相変わらず名古屋事務所は隣の誰がどうなっているか秘密主義である。
そんな会話の中で、上司の一言。
上司:「部下を技術士試験に合格させる方法を見切った。」
私:「え?私も知りたいですね。企業秘密で無ければ教えてくださいよ。」
上司:「人をぶつけるんだよ・・・」
私:「は?」
上司:「人と人の組み合わせの問題。そういう気分にさせる人を連れてくれば、そうならざる得ない環境になるだろ?」
私:「カンフル剤ですか??」
上司:「まぁ・・・そういうこと。」
私:「(最近転勤してきたのは僕だけなので)・・・・・・・・・・カンフル剤にされた気分ですが・・・」
上司:「ははは。」
まあそういうことで、私はカンフル剤なんだそうです。
こんな私のような横柄な後輩が入ってくれば、意地でも技術士にならないとやってられないという気分にさせているようです。
確かに、この名古屋事務所に来て3年になりますが、今年を含めて技術士に合格した人は3名、総合技術監理部門もいれれば延べ4名の合格者が出ている。
名古屋事務所の技術セクションは4名しかいません。そのうち3人は技術士になります。
今年は私も負けないように頑張らないとね。