愛知県蒲郡市の土砂崩れ現場では斜面に農業用水管路が入っていたらしい

豊川用水の枝線が入っていても不思議ではないのですが、どこを通っているのだろう?

愛知・蒲郡 3人死亡の土砂崩れ 台風に備え土砂の撤去続く|NHK 東海のニュース

急傾斜地警戒区域にも指定されていない緩い斜面が今回崩壊したわけですが、この記事によると斜面の地中に農業用水の管路が入っていたらしい。

豊川農業用水の網図はインターネットでは公開されていないし、土地改良区までいかないと見せてもらえない。

さらに閲覧はできても、何故か複写してもらえないという意外とガードの硬い地図情報なので、おじさんのような野次馬は見ることはできません。

 

蒲郡市情報マップ – 認定道路情報

蒲郡市の道路情報を見てみると、今はどうみても使っていない蒲郡市の市道が崩壊斜面内を通っています。

もしかしてこの道沿いに敷設されていたのだろうか?と思ってしまいました。

斜面に降った大量の雨水が地中の地下水位を上げたのは間違いないと思いますが、農業用水の漏水によって斜面に地下水位がすでに高いところにあったとなると、気になるところです。

もともと崩壊した斜面はみかん畑だったようですね。蒲郡みかん全盛期はあっちもこっちもみかん畑だったわけですし。

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備えあれば憂いなし

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