2023年、残念ながら地質屋さんになれませんでした
本年最後も、なれませんでした。最近は仕事に慣れませんでしたと言う方が正解か?
まあこんなもの書きだして6年目か、成長するどころか退化してる。
- 1月:古地図や空中写真にもあまり載らない戦前からの盛土というのは健全なのかどうなのか悩む。
- 1月:技術士の受験セミナーを受け出した人がいるので、不本意ながらどんな仕事もできるだけこちらでやることになった。
- 2月:公共の営繕施設なんて、地中構造物なんて撤去しないで上に盛っているのは当たり前だと認識する。
- 3月:叩いて標準貫入試験で採取した試料と無理矢理回して取った不攪乱試料の状態の違いに頭を抱える。
- 4月:トラック借りて現場の資材を運搬することを覚えた。雑用は出来ないといけない。
- 4月:杭の中でPS検層という全く意味の無い無駄な仕事に付き合わされる。
- 4月:ChatGPTに技術士試験の過去問題を入れて遊ぶ。試験評価者なんてさほど読んでいないから充分勝負できる答案をChatGPTが吐き出すことに驚愕する。
- 4月:QGISで等高線が描けることを覚えた。等高線を描きながら調査しないと面白くないと認識した。
- 5月:2年前の災害で対応した現場の復旧完成状況を見に行った。再発しないことを祈ってきた。
- 5月:100kg秤の検量なんていう無駄な仕事に頭を抱える。
- 6月:今年もやってきた大雨で崩れたちょい現場。だいたい50年くらい経つと崩れるのだ。
- 7月:6月に降った大雨で昨年担当した現場が結構荒れていた件に、運が良かったと安堵する。
- 8月:もうこの現場はないだろうと言うところの現場の仕事を受け持つ。この頃からメンタル不調。
- 9月:今さらながらこの時点で新型コロナに罹患する。一週間のたうち回ったが、全て振替休暇で処理した。
- 9月:予定にない転石の分布に頭を抱える。
- 10月:QGISをもっと活用できないかといろいろ思案し始める。ただし水平展開はしない。
- 10月:変な現場のハシゴ状態に陥る。かなりもういらだつ。
- 11月:また物損事故に巻き込まれる。
- 12月:年内やった仕事検査に追いまくられる。
まあこんな感じだったでしょうか。管理職を拝命しているようなのですが、どう見ても管理職の仕事ではない。
自信を持って仕事はしたいのだが、あの内弁慶の自信家には辟易している。
うちの職場がホワイトだとか宣っているのが居たが、仕事が任せて上がってくる見込みのない人に仕事を任したら、さらにこっちがブラックになるんですよ。
仕事を抱えずに外に出せと言うが、出せる人がいないし、出したら試験が受けられないとかいうベテランは居るし、おじさんは疲れました。はい。
目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます